顧問弁護士の回答に不安が残る
大変頼もしくお世話になった顧問弁護士(親しい弁護士)がいるけれども、問題が生じている分野には必ずしも強くないし、顧問弁護士の回答に不安が残る、そういうことはありませんでしょうか。
また、大事な問題なので、別の弁護士の意見も確認しておきたい、そういうことはありませんでしょうか。
極端な場合だと、昔お世話になったか何かで長く顧問を続けている弁護士だが、会社の担当の人は誰も会ったことがない、なんてこともあるかもしれません。
かといって、安易に他の弁護士に相談したりなどすると、顧問弁護士に失礼になるのではないかとか、別の弁護士に聞いて違う意見が返ってきたときに顧問弁護士の回答と違う対応をしたら怒られるのではないかとか、心配になるのも当然です。
また、受任しないことが前提で、セカンドオピニオンで相談するだけなのに、別の弁護士はきちんと回答してくれるのかとか、そこも心配になるでしょう。
しかし、そのまま別の弁護士に相談せずに問題に対応して納得できればいいのですが、「あのとき相談していれば・・・」と後悔することもよくあるでしょう。ならば、相談しない手はありません。
セカンドオピニオンとしても、是非ご活用ください
当事務所では、「セカンドオピニオンを聞きたい」とおっしゃっていただければ、それを前提にご相談をお受けします。
相談内容はもちろん、相談されたということ自体についても、守秘義務を守ります。仮に親しい弁護士のセカンドオピニオンでも、その弁護士に話すということは絶対にありません。何か特殊な事情で話さざるを得ないとき(考えにくいですが)は、事前にご相談をお断りします。
顧問弁護士の方針が正しいと確認できれば安心できます。方針を修正しないといけないとなれば、このように話せば、顧問弁護士に失礼に当たらず、メンツも立てながら修正できるのではないかとアドバイスできます。
当事務所では、このようなセカンドオピニオンを目的としたご相談もお受けしております。抱え込んで悩んで気付いたら手遅れだった、そういったことのないよう、お早めにぜひご相談ください。